うつ病での療養中は「糖尿病などの生活習慣病の悪化」に要注意

うつ病で療養中の社員さんと面談をしていますと、「太ってしまいました」と言う方が多いです。基本的にはご自宅で過ごされ、「買い物以外は家にいます」というケースが多く、やはり活動量の低下が大きく関わっているように思われます。

また、HelC+の記事「うつ病と糖尿病は合併しやすい」によりますと、

・うつ病によって食行動の変化や身体活動の減少などライフスタイルが変わりやすくなります。
・不安やストレスを受けると、体内で視床下部-下垂体-副腎皮質系の機能が活発になって、反応性にコルチゾールというホルモンが多く分泌され、交感神経系の活性化が起こります。
・インスリン感受性が弱くなり、インスリン抵抗性が起きます。
・うつ病や糖尿病のどちらの病気においても、体内で視床下部-下垂体-副腎皮質系、交感神経系の働きが乱れることで炎症免疫反応というものが起こり、フリーラジカルという物質が発生して神経細胞に悪い影響を及ぼす酸化ストレスが起こります。

とのことであり、
「食行動の変化や身体活動の減少」「コルチゾールの分泌アップ」「インスリン抵抗性アップ」が大きく関わり、高血糖になりやすい、と説明できそうです。

元々、糖尿病を持病としてお持ちの方、境界型でまだ治療は受けていない方でも注意が必要と言われている方は、より気をつけておいた方がよろしいでしょうね。

改善方法としては、
・糖質をあまり過剰に摂取しない(甘いものを食べ過ぎない、炭水化物以外のものもできるだけ摂るようにする)。
・できる範囲でいいので、散歩などの運動を行ってみる。
・糖尿病治療中であれば、定期的に内科受診を行い、医師と相談する。

などがあるでしょうか。うつ病治療での治療中での血糖コントロールは大変かもしれませんが、糖尿病を悪化させてしまうことはよろしくないと思われますので、ぜひご留意いただければと存じます。



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