うつ病での復職の時に「産業医を上手く使う」ための3つのコツ

うつ病で休職、もしくは復職を行う際には、「産業医の面談」をするようになっている企業もあります。特に復職を行う際、「産業医を上手く使う」ことをお考えいただけますと、スムーズに復職を行え、さらには再休職のリスクを減らすことができると思います。

今回は、そんなうつ病での復職の時に、「産業医を上手く使う」ためのコツについて書いてみたいと思います。

症状の変化など、どのような経過を辿ってきたのか

たとえば、「最初は眠剤飲んでも2~3時間で起きてしまったのですが、最近ではぐっすり眠れるようになりました」といった経過であったことや、「休職当初は外出する気力もなかったのですが、最近では散歩や買い物をできるようになりました」といった、病状の変化、どのような改善が見られたといったことが分かりますと、産業医としても「うん、これは復帰可能だな」などと判断しやすくなります。

ですので、気になる症状が最初どのような様子で、休養によってどのような改善が見られたかなど、あらかじめこの点についても振り返っていただくと、産業医としても復帰可能かどうかの判断がつきやすいです。

休職に至った原因・解決方法についてまとめて面談に臨む

面談を行う際、産業医の念頭には「休職に至った原因は何か?」「再休職しないためにはどうしたらいいのか?」ということがあるはずです。

そこで、あらかじめ「上司との関係があまり上手くいっていなくて…」「どんどんと仕事が降ってきて、業務負荷が高くなってしまい…」「入職間もなくで、なかなか仕事が覚えられなくて…」など、どのような原因があったのか、またどのようなことをクリアすれば仕事をしやすいのかなどを示していただけますと、産業医としても動きやすいです。

ですので、復職前の面談ではぜひとも休職に至った原因・解決方法について振り返ってみていただけますと幸いです。

必要な就業制限について相談する

産業医は、「復帰後いきなり残業をするのがしんどい…」ということでしたら、「まずは時間外勤務は禁止で復帰」といった就業制限についての勧告を行うことができます。

あるいは「せっかく生活リズムを整えたのに、夜勤をするとリズムが狂ってしまう可能性があります。最初の内は夜勤をすることを制限してください」といった就業制限についても勧告を行うことができます。

ですので、どのような就業制限が必要なのか、要望があるようでしたらお伝えいただいた方が、産業医としても企業へ話しやすいと思われます。

以上です。
復職に際しては、上記のようなことをポイントとして押さえていただけますと、産業医としても非常に助かります。

また、やむなく復職ではなく転職を行うということでしたら、うつ症状専門の就業移行支援を行っている「シゴトライ」や、カウンセリングなど手厚いサポートのある「ネオキャリア」などの支援を受けつつ転職活動を行うこともオススメです。



復職する際のポイント

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