うつ病による「ブランクがあった状態」での再就職を行う上での注意点

うつ病で退職を余儀なくされ、その後にしばらく休養が必要であったりしますと、「ブランク」の期間が生じます。

医療的な面では、その休養期間は必要なことなのですが、いざ転職活動、再就職となりますと話は少し変わってきます。

その「ブランクがあった状態」から再就職を行う上で、注意した方がいいポイントについて、今回は書いてみたいと思います。

採用面接で「ブランク」の期間を指摘される

採用面接では、前職を退職してからの期間が空いていますと、その点を指摘されることがあります。そのブランクをどう説明するか、という問題です。

正直に「うつ病で休養していました」と説明する場合、「しばらく病気療養をしておりましたが、すでに快復しており、主治医から勤務することの許可も得ております。また、復職時のために○○に関する知識を蓄えようと勉強しておりました(もしくは、資格試験の勉強をしていました)」といった内容で、すでに治っていること、療養期間中の過ごし方の説明をすることが一つの手であると思います。

その他、病気にはあえて触れず、「在職中は多忙であったため、今後のキャリアプランについて考えることができませんでした。そこでこの機会に改めて情報収集をした上で再考し…」などと、自分自身の今後について考え、その結果「御社で○○をしたいと思っております」といった流れに持っていく方法もあると思います。

通勤、フルタイム勤務を行う体力不足

仕事をしていないとなかなか気づかないものですが、通勤、フルタイム勤務を行うだけでも体力をかなり使います。特に、家で過ごす時間、期間が長いと、いきなり勤務を始めると大変かもしれません。

そこで、通勤の練習を行ったり、図書館に行ってデスクワークに近いことをやってみる、散歩や軽いジョギングなどで体力づくりを行うといったことで、落ちてしまった体力を取り戻すことをしていただくことが望ましいと思われます。

ストレス耐性が弱くなっている、無理がきかなくなっている可能性

うつ病になった方がよくおっしゃるのですが、「今までのように無理がきかなくなってしまった」「今まではこなせた仕事ができなくなってしまった」など、パフォーマンスが低下してしまっていることを実感されるようです。

ストレス耐性が低下したり、心身ともに「無理がきかない」ことを想定し、それでも働ける環境なのかをしっかり確認した上で入職するようにしましょう。

以上です。
なお、なかなか一人での再就職が困難ということでしたら、うつ症状専門の就業移行支援を行っている「シゴトライ」や、カウンセリングなど手厚いサポートのある「ネオキャリア」などの転職支援会社にご相談しつつ転職活動をオススメしたいと思います。



転職活動前の準備

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