うつ病で転職をする上では、「また休職したらどうしよう…」「うつ病なのに、内定をもらえるんだろうか…」「このまま就職できなかったらどうしよう…」など、いくつもの不安との戦いとなります。
ですが、こうした不安に押しつぶされてしまいまそうになってしまいますと、転職活動も上手くいかなくなってしまします。
そこで今回は、転職をする上で「不安をコントロール」するためのコツについて書いてみたいと思います。
良い求人がない時は「時の運」と割り切る
良い求人があるかどうか、内定がもらえそうな求人が現れるかどうかは、まさしく時の運です。ですので、時には「待つことも転職活動」と割り切る必要があります。
あまり応募したい求人がない場合は無理して応募しようと思わず、焦らずに待って「復帰に向けたリハビリ(通勤訓練、デスクワーク訓練など)」を行ってみてはいかがでしょうか。
焦りや過剰な不安、心配は転職活動にとって大敵です。「きっともうしばらく待てば良い求人が出てくる」「ずっとこのまま転職できないなんてことはないはず」と気持ちを切り替えることも大事です。
不安は一人で溜め込まない
不安を一人で溜め込んでしまいますと、ますますネガティブな思考となり、悪循環に陥ってしまうことがあります。
精神衛生上、やはり誰か親しい人、たとえば配偶者、恋人、友人などに話してスッキリさせることも必要です(あまり愚痴りすぎてしまいますと、イヤがられてしまいますが)。
また、今はツイッターを始めとするSNSなどもありますので、そうしたものを使って溜め込まないようにするといったこともできると思います(ただし、否定的なことを書いてくる人は少なからずいますので、あまり過剰に反応しないようにしましょう)。
「散歩」を日常に取り入れてみる
特に「朝の散歩」は、生活リズムを整える上でも有効ですし、落ちてしまった体力を取り戻す上でも有用です。さらに言えば、やはり適度な運動はストレス解消の面でもとても役立ちます。
ですので、もし不安やストレスを抱えているようでしたら、「朝、目覚めたらまず散歩をしてみる」ことを心がけてみますとよろしいかと思います。
以上です。
それでも不安で、転職活動を行う上で誰かにアドバイスをもらいたいということでしたら、うつ症状専門の就業移行支援を行っている「シゴトライ」や、カウンセリングなど手厚いサポートのある「ネオキャリア
」などの転職支援会社にご相談してみることもオススメしたいと思います。