うつ病で転職して「再発・再燃」しないためのポイント

うつ病で転職した際、一時は良くなった症状が再発・再燃することがあります。その結果、再び休職に陥ってしまうという方もおられます。

転職した際、うつ病であったことを隠していたりしますと、なかなか打ち明けることもできず、困ったことになってしまいます。

そのため、転職した際にはうつ症状を「再発・再燃」させないことが重要になるわけですが、どのようにしたらいいのか、そのポイントについて今回は書いてみたいみたいと思います。

自己判断で内服、定期受診をやめてしまわない

定期受診をしますと、そのたびに主治医によるチェックが入り、さらにはセルフチェックをする機会となります。その定期受診をやめてしまいますと、こうした主治医・自分によるチェックの機会がなくなってしまいます。

「もう内服もしてないし、受診はいいや」と思うのではなく、主治医が必要と判断している内はぜひ定期受診をするようにしましょう。

また、「もう内服はいいや」と自己判断で内服をやめてしまうことも危険です。症状の再燃を招く可能性があります。また、内服をやめる上でも、やはり主治医と相談の上、やめるようにするべきであると思います。

最初の3ヶ月は「とにかく無理をしない」

再就職してとにかく最初の3ヶ月は「無理をしない」ことを心がけましょう。環境、人間関係も変わり、とにかくストレスを受けやすい時期です。まずはそうしたことに慣れるようにしましょう。

残業を張り切ってしてしまったり、苦手な人付き合いを無理にしてしまったりと、ストレスをさらに増やしてしまうようなことはできるだけ避けましょう。

また、プライベートでも無理に予定を詰め込んでしまうようなことはやめ、余裕を作って「しんどいからこの日はゆっくり過ごせるようにしよう」とできるようにしておきましょう。特に最初の1週間は疲れやすいので、その土日などはゆっくり休むべきだと思います。

日々の記録をつけることの重要性

日々の記録をつけておくと、「あ、これは危ない兆候かも」と気づくことができます。特に、「抑うつ気分を5段階で毎日つけておく」「ぐっすりと眠れたかどうか、睡眠時間はどの程度か」「仕事で、どのような時にストレスを感じやすかったか」といったメモを、スマホや手帳などに残しておくと、自分の状態を知ることができます。

詳細につける必要はなく、簡単なメモでも結構です。それをつけておくことで、1週間どのような状態なのかをチェックし、必要があれば主治医への受診や産業医への相談をするようにしましょう。

なお、うつ症状専門の就業移行支援を行っている「シゴトライ」や、カウンセリングなど手厚いサポートのある「ネオキャリア」などの転職支援会社にご相談した上で転職しますと、転職後の相談もサポートしてもらえます。現在、転職前というぜひご相談してみてはいかがでしょうか。



転職後の注意点

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