うつ病から復職・転職した後にくる「ハイ状態」で息切れしないように要注意

うつ病で休職していた方が復職したり、もしくは転職しますと、一気にやる気になって「頑張ろう!」と気合いを入れすぎてしまうことがあります。

結果、空回りしてしまったり、もしくは仕事をついつい頑張り過ぎて、結果として疲れてしまうということがあります。こうした「復職ハイ」「転職ハイ」もしくは「リワークハイ」(リワークに通所した後、復職してもこうしたハイ状態になっている方がいます)の方と面談をしますと、「大丈夫かな。途中で息切れしないかな」と心配になります。

実際、最近でもリワークに通っておられた方が復職するということで、最近面談したのですが、その方もかなりのハイ状態で、「頑張って仕事します!」といったご様子でした。

「いや、最初から飛ばしますと続きません。ゆっくり体を慣らしていきましょう」と釘をさしたつもりですが、やはり復職後2週間でやや息切れしてしまったようです。そこで、改めて「あまり無理しないようにしましょう」と、上司と相談の上で仕事量を減らしてもらうことにしました。

休職していた方が復職・転職することで、「今まで休んでいや分、頑張ろう」と思ったり、「今までの分を取り返して働こう」と思われるかもしれませんが、それは再休職のリスクを上げるだけになる可能性が高いと思います。

「ゆっくり、着実に」をモットーに復職・転職を行い、体調と相談しつつぜひ勤務していただければと思います。

こうした転職後のケアについても、うつ症状専門の就業移行支援を行っている「シゴトライ」や、カウンセリングなど手厚いサポートのある「ネオキャリア」などの転職支援会社ではご相談いただけると思います。転職する際には、ご利用いただいてみてはいかがでしょうか。



転職後の注意点

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